8/7はもう立秋~ウラナイ・トナカイお店日記

毎日、暑い日が続いていますが、暦の上では8/7はもう立秋です。そして庚申月です。
今日はまだ己未月の土々しい時期ですが、8/7からは庚申なので今度は庚も申も金性なので金性の気が強まる時期となります。

私は日干が庚申なので、「律音(りっちん)」月となります。律音とは同じ干支という意味です。自分が生まれた日の干支と同じ干支が年運・月運・日運に巡ってきた時。

日干は60干支なので、60日に一度、自分の日干と同じ日が巡ってきます。
「律音」は月運だと60ヶ月に一度(5年に一度ですね)
年運だと60年に一度は自分の日干にいつかは、巡ります。
生まれた年の干支(年干)に同じ干支が巡って来るのが、還暦ですね。

8/7~9/7は庚申なので、私には自分と同じ干支の運気が月運で巡ります。
次いで9/8~10/7は辛酉なので、更に金性の気が続きます。

庚申は天干の庚が金性であり、地支の申も金性なので自分を支える気が同質なので強いのです。辛酉も同じです。金性が重なっている干支となります。自分の気を支える自分がいます。

更に現在、私は大運でも庚午が巡っていて「貫索星大運」です。金性の気の大運で自我が強くなっているところに、自分と同じ気が巡ってくる庚申月はもう、金性の気は要りません。多すぎていろいろこぼして行きそうです。
じっとしていないで、暑い日々でしょうが、8月、9月は動いていくのがいいんだろうと思っています。

自分が重なってくると、うざいし、もともと自我の強い面倒な自分が、2倍の自分、3倍の自分となって巡っているので考え過ぎるとよろしくないでしょう。

でも、自分と同じ気は自分に自分を問うような出来事がやはりあり、新たな視点や始まり
を求められつつ、揺るがぬ本当の自分の気・精神を問われているような時期に思えます。
先週、7/27は庚申の日でしたが、特に意識していなかったのに、自分について考えさせられるような一日として過ぎていきましたし。

自気が重なり、精神性が高まる、気ばかりで、観念的・頭でっかちになるより、その気を精神を現実化する。気の出口を求めて行くことが自家中毒的な状況に陥らない手だてなのかなと考えられるのは占い的な強みだと思います。