心配症の星ばかり~10/25ウラナイ・トナカイお店日記

先日、娘と二人で歩いている時に、お母さん、大丈夫なのか?的な心配のされ方をして、とても新鮮だった。
私が心配かけているのか悪いなと思う気持ちと、それいらぬ心配だよって気持ちが沸いてきた。

私が今まで、散々子供たちを心配してきた事のかなりの案件がいらね、的はずれなものだったんだろうなと、心配される側に成って実感出来ました。
それを、子供たちは子供なりに、うざいとか、全然見当違いだよと感じながらも、親の言葉として黙って聞いたり、聞き流したりしてきたんでしょうね。

私も子供の時は親をいろいろ心配させていましたが、心配のさせ方がもっと過激だったから、親の心配は私への存在の否定に聞こえていたので、こんなふうに穏やかにでも真剣に心配してもらった記憶が無い。

子供に心配されるほど年を取ったということでしょうか。
私を心配してる娘は私に向かって、お母さんが心配してくれても応えられないと言い放った人ですよ。天将娘ね。

お互いに、家族なので、心配し合うけれど、意外とその心配しあうポイントはズレているのかもしれないんだなと思い至りました。
まあ、親側としては心配するのはそれも親の務めのうちのような感じでいましたが、そんな心配は不要だわねとそれでも心配性の自分に言っておこう。

心配症の星と言えば司禄星でしょう。
調舒星はネガティブになりやすいので考え過ぎの心配をする。
安全第一的な天禄星も心配には備えるでしょう。

お子さんをお持ちなら、その時々で、いろんな種類の心配が押し寄せてきますが、
言うだけ無駄、取りこし苦労や、逆に、もっとフォローしてあげてとか、お母さんと
お子さんのタイプで向き合い方は異なります。
私が、もっと早く算命学を知っていたら、子育てに役立てたなと切実に思っていますので、これから受験シーズンですし、占いが子育ての問題を容易く解決出来る訳ではありませんが、行き詰まって親子で苦しむ方々の一つの手立てとして試していただけたらと願っています。

紅谷柘榴