運気の狭間

昨年の秋に夫が停年を迎えて、
夫にも、私にもこれからの生活は今までの延長ではなく、夫の働き方が変わり、それに伴い生活も変わり、社会的立ち位置も変わり、大きな変化となり、
私もそれまでの仕事を12月に辞めました。

秋に旅をして
二人でのんびりと何をするでもなく、海を眺めながら、二人で老いて行くんだなあという覚悟を持てました。青春も朱夏も過ぎて今は白秋の秋も晩秋あたりでしょうか。そして寒い冬の入り口に向かっているんだなあと意識できました。

最近、二人で写真を撮るなんてことも久しくなくて、今回の旅で並んで撮った数枚の写真の中の私たちはおじさんとおばさん以外の何者でもないわということを客観的に見つめ合いました。
旅そのものを楽しむためには、質の良い眠りを必要とするとしごろに成ってしまいました。

漠然と未来は続くと思う若い頃とは違い、有限さが切実に感じられる今だから、
まだ、心の動きに体も連動して動かされて行けるギリギリ感の中なので、私の今年の年運は龍高星ですが、木星も射手座に来てるに後押しされて、いま走れる体力で行ける場所まで走って行きたいと海を眺めて、たまらなく思っていました。

算命学での新しい年の始まりは2/4からですので、まだ2018年戊戌の年なのですが、
運気はもう2019年の己亥を感じています。私は玉堂星が巡る1年と成ります。
あの、秋に海を見ていた頃に比べ、とても気分が玉堂ぽくなっています。
感情も気分も生ものですね。

私は玉堂星は大運で38歳からの10年に既にまわってきています。今思えば、玉堂星が回ってきたのでしっかり働こうと思い、自分にも出来るはずと信じて会社勤めをしたような気がするのです。とても強くちゃんとしようとか、いい人でいようとか、母親として頑張るがモチベーションでしたし、実母の気持ちに応えようと思いつめて、そのように行動していました。現状維持で自分に新しいことや新しい人間関係はもう来ないと感じていました。穏やかな諦念を感じていたんです。

そして今は貫索星大運を生きているので、自分を見つめ直し、会社を辞めました。
本当に私は運気に素直に生きています。
2019年の年運で巡る玉堂星もしっかり生かし、精進して、学んでいきたいとおもいます。

2019年にそれぞれの日干に巡る星は
日干が甲の人は司禄星 穏やかに堅実にお金の貯蓄に向く時です
日干が乙の人は禄存星 人気運や物質運がアップ 気が大きくなる
日干が丙の人は調舒星 感性や反骨精神が鋭くなる 心の満足を求めよう
日干が丁の人は鳳閣星 遊びとのんびりしたい 財運は悪くない
日干が戊の人は石門星 人間関係が盛んになる 人と分かち合うとき
日干が己の人は貫索星 自我がはっきりしてくる 新しく始めたくなる
日干が庚の人は玉堂星 勉強、お稽古ごと、資格などの習得に適している
日干が辛の人は龍高星 生活のペースが変わる時 引っ越し海外旅行など良し
日干が壬の人は牽牛星 昇進や役付きなど周囲に認められる時です
日干が癸の人は車騎星 忙しい年 やり過ぎに注意

ざっくりしたポイントです。
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