驚きの先に働きかけること

先日久しぶりに家族が揃い、
女3人で夜遅くまでお喋りに花が咲きました。
私達3人は調舒星をそれぞれ持っていますが、1人は東の調舒星で対人間関係への間口が狭い人で、家の中では良く喋りますが、
お外では口数少ない人で通っているそうです。
3人以上人が集まっている場面では、自分は話さなくてもいいくらいに思っている省エネタイプです。

残りの2人は主星が調舒星ですが、同じ調舒星持ちでも、他の星との組み合わせで対人間関係への姿勢が大きく異なります。

私はほとんどこれまで世の中はアウェイだと思って生きてきてますが、東に石門星を持つ人が、アウェイで闘って勝とうなんて無謀過ぎる、バカだったんだねと私に鋭い突っ込みをしてきました。

自分のいる場所で周囲を敵にしてどうするんだと言われました。そうなんだけどさ、それしか出来なかったからゴニョゴニョ…と口ごもるしかない。

今では占いを学び、自分のバカさ加減はわかりますよ。
石門星が戦略的な星なんだということを改めてつぶさに観察出来て面白いです。

彼女が友人も多く、広く浅く上手に人と付きっている様子は知っていましたが、同じ調舒星持ちなら、私が感じてきたアウェイ感共有出来るかなと、言葉にはしなかったけれど、思っていた訳ですね。でも違った。やはり人へのスタンスは石門星効かせて生きているのでした。

先日、別の場面で、主星司禄星の人が、恋人と別れるか悩んでいて、本当に自分のそれまでの相手への不満をひと言も伝えてきていないと言っていたのも、改めてびっくりしました。
私にも司禄星はあるので、司禄星のことは分かっている部分は多いと思っていますが、
肝心のことは何も言わないで、溜めこんだ積もりり積もった不満も伝えず、いきなり別れようは、相手も困惑するでしょうね。
でも、小出しに出来ない性質ということ?溜めて溜めて溜めるスペース無くしたら終わるのかと。

更に先日、Twitterから
しえさんが方位取りに行かれたお話しをブログに書かれているのを拝見して、
またびっくり!
いや、知っているつもりですけでど、生の声に触れるとやはり、そうなんだ!という
自分に全くない感覚に驚くのです。私は車騎・牽牛無いですからね!

”できれば、誰かのために仕事して、それで褒めてもらって「体は忙しいけど、今までのパターンにはまればいいだけだから、精神的には楽」な生活したいなー。”

 

と書かれていて、私には誰かのために仕事して、褒めてもらいたいというモチベーションが無い!それが楽とか意味不明に改めて自分で驚きますね。

しえさんのブログはいつも面白くその語り口が好きです。私はしえさんのお書きになるモノのファンなんですよね!本文は素敵な方位取りの内容でおススメです。


学んだり、経験して知っているつもり、痛い目みてきていても、ふと自分の中に薄くしかないモノは、ついつい忘れたり、しまい込んで、いつもの反応、いつもの感情などのパターンで生きているなぁと反省します。



占星術を学んで、人の多様性や反応や感情の在り方や考え方、さまざまなバージョンがあるは知っているけれど、人はいつでも私にはたやすく理解し合えるものではなく、だからこそ

私の中にある当たり前の感情やその反応の意味も、他人にはたやすく伝わらないを忘れずに

自分の今生きている思いを、つたなくても言葉にして伝えることは続けて行きます。


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