習得の星 龍高星・玉堂星

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習得の星ー算命学では龍高星と玉堂星をそう呼びます。

龍高星も玉堂星も自分の日干が他の干から生じられることから生まれる星です。
相性(そうせい)関係です。

相生関係とは
木生火(もくしょうか)木は燃えて火を生む
火生土(かしょうど)物質が燃えて灰になり土に還る
土生金(どしょうきん)土の中から金属は得られる
金生水(きんしょうすい)金属のあるところに水を生む(凝結)
水生木(すいしょうもく)木は水により養われる

日干が他の干から生じられる、この干同士が陽←陽 陰←陰の相生関係が龍高星を生み、
日干が他の干から生じられる、この干同士が陽←陰 陰←陽の相生関係が玉堂星を生む。

同じ習得の星ですがこの成りたちが龍高星を体験的な学びの星と呼び、玉堂星を机上での学びの星と呼びます。

龍高星は陽対陽 陰対陰なので、自分と同じ大きさの気・エネルギーを受け取ろうとする
アグレッシブな習得本能です。
玉堂星は陰陽なので、もっと自然に少しづつ、自分に取り入れていく習得本能です。

龍高星は偏母を表し、玉堂星は正母を表します。
龍高星は不特定多数の親(偏母)から育てられ、玉堂星は特定の親(実母)から育てられると良いと表現されます。

学ぶということは環境に影響されるということです。
過去の事象や過去の人達(親世代)から学ぶ。学ぶことで知恵をつけ助けられる。
生じられるということです。

龍高星のお子さんは調舒星のお子さんと同じように、「なぜ?」「どうして?」と質問してくるでしょう。
学んだことを消化して理解したいためですね。
玉堂星は言われたこと、自分の中に流れたきたことをそのまま受け止めて、そのことがピンポイント・一部でも受け入れられますが、龍高星は全てを把握したいとか、理解したいと思っています。そして人に言われたことをそのままではダメで、自分としての答えを出したい、求めたい欲求があるので、それが改革や創造と成るし、破壊や放浪と成ります。

龍高星のお子さんには体験的な学びを大切にしてあげて。
常識を押し付けず、いろんな経験をさせることが大切です。

玉堂星のお子さんは学びを素直に受け入れるからこそ、環境や親の影響を受けやすいです。素直で知識を身に付けることや、目上の人の言葉を聞けるために、親や社会から庇護されやすくなります。目上の顔色をうかがうような意識が育ち過ぎると依存心が強くなります。

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