伝達の星 鳳閣星・調舒星

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伝達の星ー算命学では鳳閣星と調舒星をそう呼びます。

鳳閣星も調舒星も自分の日干が他の干を生じることから生まれる星です。
相生(そうせい)関係です。

相生関係とは
木生火(もくしょうか)木は燃えて火を生む
火生土(かしょうど)物質が燃えて灰になり土に還る
土生金(どしょうきん)土の中から金属は得られる
金生水(きんしょうすい)金属のあるところに水を生む(凝結)
水生木(すいしょうもく)木は水により養われる

日干と他の干が陽→陽 陰→陰の相生関係が鳳閣星を生み
日干と他の干が陽→陰 陰→陽の相生関係が調舒星を生む

陰陽の関係は主観的な調舒星を生み
陰陰・陽陽は客観的な鳳閣星を生みます。

同じ伝達の星ですがこの成りたちが客観的伝達(直接的伝達)と呼ばれる鳳閣星となり
主観的伝達(間接的伝達)と呼ばれる調舒星となります。

鳳閣星はものごとをあるがままに表現して伝達することに優れています
調舒星は自分と世界の違和感(好き・嫌い)から始まり自分の感性を拠り所に表現して伝達します。

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私は胸に(中心)に調舒星を持つ子供だったから、
周りの大人に「どうして?」「なぜ?」としつこく質問してイヤがられました。
外側にむけて、そうやって発信して、その反応によって知らないことを受け止めるという
のが、調舒星的構造なんだなと後に学び、笑えました。

本当にそうやって育ってきたから。
でも、その答えにすぐピンと来ないのも調舒性の子供で、だから考えたり、探究する。
ピンとくるためには、一人になって自分で探さないとダメなんです。

鳳閣星のように、全体から自然なこと不自然なことを見極める力はないんです。
幾多の「どうして?」「なぜ?」を繰り返し、自分でピンと来るまで、焦点が合うまででもいいかな、見えてくるまで検証しないと、つかめない。
だから、調舒星の子供は穏やかではない。自分で自分にイライラしてる。
なかなか焦点が合わないから。でも、合った時に本質をつかめる。

調舒星のお子さんを持つ親には、イヤがらず、その「どうして」「なぜ?」を受け止めてあげて欲しい。それが調舒星の子の可能性を広げるから。

鳳閣星のお子さんはお喋りです。隠し事も得意ではないでしょう。鳳閣星のお子さんは自由にのびのびと、無理をしない、遊びながら、楽しんでが大切。急かしたり、制約が多いのは苦しくなります。おっとりして見えても、しっかりとした観察力は、のびのびとして見わたせてこそ、より養われて行く。

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