干合しない庚の女

結婚運悪くても、現実は何とかなる!


算命学には干合という陰占の特徴があります。五行の相剋関係を陰と陽で分けた時に
陽が陰を剋す関係は結びついて合体が生まれ、新しい五行に生まれ変わる。

木陽が土陰を剋す。
甲己干合は木陽甲は土陰己を剋して結びつき、木陽甲は土陽に変化し土陰はそのまま変化せず。
甲己干合 土性に変化

火陽が金陰を剋す。
丙辛干合は火陽丙が金陰辛を剋して結びつき、火陽丙は水陽に変化し金陰辛は水陰になる
丙辛干合 水性に変化

土陽が水陰を剋す。
戊癸干合は土陽戊が水陰癸を剋して結びつき、土陽戊は火陽に変化し水陰癸は火陽
なる
戊癸干合 火性に変化

金陽が木陰を剋す。
庚乙干合は金陽庚が木陰乙を剋して結びつき、金陽庚はのまま変化せず木陰乙は金陰になる
庚乙干合 金性に変化

水陽が火陰を剋す。
壬丁干合は水陽壬が火陰丁を剋して結びつき、水陽壬は木陽に変化し火陰丁は木陰になる
壬丁干合 木性に変化

干合により、相性や結婚について見ていくのですが、庚と己は変わらない干なんですね。
ですから、日干に庚や己がある女性は結婚しても嫁ぎ先の家に染まらないとか、馴染まない、相手の家風に自分を変えられないとされ、結婚がむずかしいと言われています。

私はそんな庚の女ですし、司禄星中殺(司禄・家庭的なモノが中殺されている)だし、
調舒星(夫剋し)だしで、結婚運はよろくしありませんが、先日結婚記念日でした。結婚してもう少しで30年。

結婚運悪くても、自分が結婚したいと思えれば出来ます。

良いとされる結婚の定義からはずれた結婚でも、現実は生きて行けます。

算命学的に言われていることは当たっています。
私は自分を変えられないし、嫁ぎ先の家風も気にせず、司禄的にコツコツと積み上げて永く続けることを目的にはしてきていません。
結果的に続いているだけて、ずーと、イヤになったらいつでも別かれると思って生きてきたので、末永くよろしくお願いしますという発想が初めからありません。

よく、一生大事にするとか、ファンが好きなタレントに一生付いていきますとか、一生応援しますとか言ってるのが、感覚として良く分からないんですね。

そんな先の自分の気持ちに確証はないので。
今日、好きでいることが大切とか、ウソじゃないで生きてきたので、それが奇跡的に続いています。

ですので、占いで結婚運悪いといわれても、大丈夫です。
末永く幸せなんてことは、なかなか無いので、まず、今日の幸せから始めて下さい。

そして自分にとっての結婚をすればいいだけです。
世間とか、みんなではなく。
当事者が合意していて、上手く行っていれば問題なしです。
だから、私は結婚はいいものだと思っています。

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