行動領域図から見えること~7/11ウラナイトナカイお店日記

算命学には行動領域を表す宇宙盤と呼ぶ図があります。
私は鑑定ではあなたのステージ・舞台はこの領域ですよと図を示してお話しいています。






手書きの図で見ずらいのですが、
1から60までの干支の円になっています。
自分の命式の日干・月干・年干の干支番号を線でつないでみると形になります。
そして私の図はこんな感じです。

三領域にある三角形です。三角形に成らず、線や点となる領域図の方もいます。
その形から、どのような領域で生きていくのかがいいかも読み取れます。

この図を用ちいて、行動領域の共有の形から、家族関係やパートナーとの相性などを読み解くことが出来ます。
例えば、2領域を共有する関係なら、一般的な夫婦の型です。
では、どの2領域が共有されているのかで、どんな夫婦なのかも違います。
春夏の2領域が共通と秋冬の2領域が共通では、夫婦の在り方も違います。

春夏共有夫婦なら、忙しい家庭でしょう。変化に対応できることが必用になります。
夏秋共有夫婦なら、夫婦が一体となって行動することで家庭が築かれていくので、夫婦で家業を営むなどは向いています。
秋冬共有夫婦なら、落ち着きのある家庭を忍耐強く築くといいでしょう。
冬春共有夫婦なら、二人に共通する教養や知性があるほど上手くいきます。

3領域共有なら夫婦なら密度の濃い関係と言えます。
半分恋人・半分友達型の夫婦ですね。
4領域共有なら恋人型、更に密度濃く、いつも共にいることが大切になります。
それが、現実の夫婦生活にとって吉と出るかは、子供の存在や互いの親の存在も影響するでしょう。
どの型がいい、悪いではなく、自分にとっての相手との相性や夫婦としての方向性を考える時に、わかりやすく理解出来ます。

家族鑑定でも具体的に使えます。図にしてみると誰が家族をつないでいるその家族の中でのキーパーソンかなども見えてきます。
ご自分のご家族の命式が分かる方は、一度、家族の行動領域図を書いてみると面白いですよ。

紅谷柘榴