ステージから降りてもいい

 

今日はZOOM鑑定を終えた後で

この高齢化社会で私達はいつまで、子供としての役割や

親としての立場を背負い続けていかなければならないのだろうか?

と改めて考えています。

私の現在の基本は

たとえ親子と言えども、自分をおとしめてくる相手といつまでも

同じステージで感情を用いたゲームを続ける必要は無いと思っています。

支配的な親は私達が子供の頃は大人であることで子供を支配して、一度握った手綱は放そうとはぜす、

年老いてきたら、被害者的に、私を見捨てるのか?

面倒みないつもりか!と大人となった私達子供の責任感や罪悪感を利用しようとします。

それを意識的に行っている相手にはこちらも、もっと冷静に対処も出来ますが、

無自覚に子供をいつまでも支配したいと願う親には、

なかなかすっきりとした対応は出来ず

どこまでも親と子の、私の場合では母と娘の感情ゲームが続いてしまう訳です。

親にとってはそれは、当たり前のやり慣れた上手くやれる手法ですが、

そのやり口に苦しめられて来た子供はガマンの限界や、

疲弊の限界を迎えて来るんですね。

ガマンの限界を越えた時、もう親とは口もききたくない!になってしまいます。


たとえ親が相手でも、自分と合わない相手からは離れていいです!

無理して自分を殺して、自分をゆがめ続けて行くと、自分が病んでしまいます。

たとえ親でも、相手が高齢の親でも「離れていいんだ!」と思えることで

楽になったり

救われたり、解放されます。

そうやって、やっと自分の感情と向き合う勇気を持てた後で

あなたや私を、当事者ではない安全な場所から責める人はやってきます。

私も「今、あなたは幸せなんだから、年老いた母親を許せるでしょう」と

「年寄り相手に可哀想でしょう」と

言われたことがあります。

その言葉を何度も、自分に問いかけた日々もあります。

でも、もう何も話したくないと思ってしまった相手への言葉を私は見つけられません。

話したくないんです。

イヤになってしまった人からは離れるしかないですし、

私はもう母との長い感情の軋轢の

繰り返しのゲームからは降りました。

そのステージには戻らないと決めました。

自分の健康や心の安定や、穏やかな人間関係の方がずっとずっと大事だからです。

「母と私の世界」から私は解放されたのだと思っています。

戦うことを止めました。

その世界でのルールを決めたのは母なので、そのルールで生きたくないのです。

今の私には必要ないのです。私は別のルールで生きたいのです!

私は私の世界で私と楽しく、居心地良く生きたいと思う人達と共に

自分の残りの人生は気分良く生きたいと決めたので。

親とのステージから、降りたい!と気が付いた人には、

「降りていいんですよ」と

言い続けて行きます!

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