癸卯（みずのとう）がスタートですが、もう既にチラホラと新しい年の運気を感じ始めていますという声は１月あたりから聞こえてきていました。
私自身もそんな感じはしていました。
でもその前に壬寅の振り返りをしておきます。
私は壬寅の年運は鳳閣星の年でした。陽占に鳳閣星を持ってないので、どんな年として体感するのかな？と楽しみにしていました。
鳳閣星はおおらかでのんびりした年になるのかしら？と自然体で過ごすってどんな感じ？などと考えていたのですが、人それぞれだと思いますが、休むとか、リラックスするを意識するとむしろ、上手く行かない、ギクシャクするはあるなーと自分も、人を見てもとても強く感じた年だったなと思います。
そして、私にはいろんな出来事が押し寄せる年だったのですが、苦しみや悲しみはしっかり感じながらも、そこに溺れないで、やらなければならないことや、ルーティンは何とか出来た年でした。すごく自分の感情に客観的だった。
自分の感情や立場を俯瞰している意識が強かったなと思います。
今日なんて、実質大したダメージ受けてないのに、ちょっとしたことですごーく厭世的な気分になり、ひたすら歩いてきたら、その気分は吹き飛んだのですが、あーこの感じ調舒星の運気かと思い至りましたね。
癸卯は庚の皆さまは調舒星・天報星の運気です。
私は既に自分で調舒星二つ持ってますから、もう要らないんですけどね。
持ってる星が幾つも重なるって、偏りが強くなるってことですからね。
更に私は年干支が癸卯なので律音です。年運で律音は生まれて６０年なので、還暦ですね。
ですが、先月誕生日だった私は６０歳は来年１月だよ！まだだよ！って思っていたんですが、もう運気は、自分の初年期の調舒星・天報星だわって感じがヒタヒタしています。
少し前から、時間感覚がルーズになっている。前にもまして時間が溶けて行く感じで、夫からいい年して夜更かししてるな！と注意されてますが、ああああ私、十代の頃と変わらんじゃんという体感としての、調舒星・天報星を受け止めいます。
調舒星・天報星のエネルギーが強くなってます。
そして、自分の原型を感じています。
だから今年は自分にウソなく行くしかないなと思っています。
初年期の調舒星・天報星らしさは環境において抑圧されたり、ゆがめられたりしていく。
初年期の始まりはみんな子供だったからね。
でもここで、自分の持っている星をしくみをエネルギーをもう一度感じて、これからの人生にもう一度体感してみて、自分らしい生き方を改めて取り戻して行くチャンスの時なのかもしれないという気がしています。
自分のもっている星らしい在り方やスタイルをもう一度確認していく感じ。
シンプルに自分の持っているものを、より運気が偏りとして自覚させて、自分に戻って
新しく初めて行ける感じがします。
還暦って本卦還り（ほんけがえり）とも言いますし、比喩的に結局もとに戻るってことでもあるらしいです。
改めて癸卯の一年もよろしくお願いします。
