暑い毎日皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
それぞの暮らしの現場で、一日一日をつつがなく送れればそれで、十分ではないかしらと思える厳しい暑さですね。
私は来月は生活圏の中での当番で、暮らしている市町村の夏祭りの準備や後始末に駆り出される予定です。
3年ぶりの夏祭りです。楽しみに待っていた人も、3年たって変わらないものとしてこの行事は残るのかという気分の人も、それぞれにいるだろうなと思います。
この3年で変わったものも多々あり、その一方でそれでもこれは残るのかというものもあり、その基準は何でしょうかね。
祭りやイベントのように多くの人が楽しむためには、その裏に多くの人の努力や準備があるんですよね。
私はかなりこの3年でアウトプットより、自分のためのインプットに偏ってしまっていたので、出来ることでのお手伝いとしての出力を、惜しむのは良くないなという感じがするので、気持ち良く汗をかいてくるつもりで、参加できたらと思っているところです。
占いを学ぶ以前の私だったら、炎天下でのお手伝いなど、全力で逃げたいと願っていたでしょう。
開運について考えた時に、持っているモノを出し渋っていては、今よりも豊かには循環して行かないということですね。
たくさん学んで入力ばかりしていても、それを出力していかないと、本当には使える力にならないように、直接自分のためにならないからと、持てる力や労働力を人や誰かのために、使えないと、本当のところでは自分は広がらないし、豊かにならないなぁと、わかるようになってきた気がしています。
以前も私の中の司禄星としての「損したく」ないという側面を書いたことがありますが、自分のためにばかり生きているとケチくさい人間で終わるんだなぁが、この年になってやっとわかってきました。
庚の皆さまは調舒星が、辛の皆さま鳳閣星が今年は年運で巡っていますが、自分の命式に鳳閣や調舒星が無くても、今年は全力で出力してみるは、大事だなと、自分の実感を伴いつつ改めて感じています。とにかく何でもいいから、外に向けて自分のエネルギーを出して行きましょう。
単純に自分として、外にむけて、今自分の中にあるものを、放出してみるは、次に巡る禄存、司禄星への流れとしても必要ですね。出さないと新しい豊かさは入って来ないので。
まあ、それ以前に見返りを求めないで、誰かを手伝ったり、助けられる自分であるは、自分の広がりを感じられるだろうし、自分にもできることが、この世界にはあると感じられるのは悪くないのではないでしょうか。
それでも、変わらずに、狭い地域社会が私は苦手ですが、それは変わらない感覚としてありますが、社会や、世界の一員であるという意識が、私はこの3年で強くなった気がします。
私だけ逃れられるなんてことは出来ない、社会の渦を、切実に実感したからだと思います。
私も溜め込まないで、常に変わらずに出力できる者へと、まだまだ成長して行きたいと、厳しい夏に、自分を鼓舞していきたいです!
夏の終わりに自分で自分によくやったと思えるように。