3月の麻布十番・占いカフェ&バー燦伍さんでの対面鑑定日、次回は3月13日(木)の
15時~20時です。
詳細は3月のお知らせでご案内しています。
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通い始めた陶芸教室の先生が、作品を販売もされているので、同じものを作り続けていると、変えたくなるし、新しい工夫やチャレンジを常にしたい。それが楽しいからこの仕事をしている訳だけれど、同じものを作り続けられるということは、それが売れているということでもあるので、難しいのです。と言われていて、そういうせめぎ合いの中で、ずっとやり続けて来られたことへの、リスペクト。
私より年下の先生なんですがね、陶芸の手ほどきを受けているのですが、その過程でのお話しが、もう自分にダイレクトに響くことばかりですわ。
そして、不器用な初心者として、私は素直にお話しを聞いている。
ひとつひとつの情報が未知であり、楽しくて仕方ない。
とてもお優しい親切な先生で、おぼつかない私の手元をいろいろサポートしてくださる。
私の作ろうとしているモノも、そのお陰でなんとかカタチになる。
それは、基礎となる正解を知っていく道筋なので、この年になったからこそ、私は素直に受容できています。(そのつもり)
でも、内心は、ああ私は、何でも自分でやってみたい人なんだなが、リアルにひしひしと感じられてしまうのだ。
若い時は、それは何もわかってないのに、勝手にやりたいという、どうしょうもない奴だったんだなと、客観的に思えるようになった。
そして、勝手にやるでは、上手くいかないことを幾つも学んで、むしろ大人しく黙って受け入れるを振る舞いとして、身に付けてきたつもり。
だから本質を抑制するために、出来るだけ余計なことをしないを学んだ訳ですが、自分の本質は、何でも自分でやってみたいとか、こねくりまわして自分で解決したいという欲望が強かったということに、初めてのことを学びながら改めて直面している。
本質は変わらずにあるということ。
基本は他人からのアドバイスに抵抗するがデフォルトです。一回自分であれやこれや考えたり、試したりをしたいが、それを大人しくやれるだけ、年を取って良かったのかな。
そんな、私が他人にアドバイスしたり、占いの型に、他人を押し込んで語るみたいなことをやるのって、違うなと思う今日この頃。
基本はみんな好きにしていいよと思っているので、それが出来るために、自分は何がしたいのかとか、自分のエネルギーの使い方を知るためのサポートを、相談してくれた方との共同作業としてやって行きたい。
すでにある決められた物語を生きたりする必要はないし、そんな物語なんてない。
運気を読むのは、天気予報で、当たったりハズレたりして、用心のいい人は、雨予報なら傘を持って行ってね程度でいいのではと思います。
自分の人生のシナリオを拙くても自分なりに描くことを、勇気をもってやってみようが大事だし、まだ誰も語れない物語を生きてみるのは、自分でしかないのだから。
占いを用いて、わたしは少しづつ、のびのびしてきている。
自分を発見していくことが楽しくなっている。
そういうプロセスを生きようとしている人を、応援したいし、共に生き抜こうじゃないかと語り合いたい。
占いは自分の解像度をあげてくれる道具のひとつとして、使いたい人に届けられるものがあればと願っている。
先日AIの練習として、chatGPTと話していたら、
占いは占うの名詞形で、「うら(裏・心の奥)」+「なう(得る)」が語源とさえる。つまり「隠れたものを知る」「見えないものを読み解く」という意味を持っています
と教えてくれた。
まだ自分の心の奥にあるものや、表に出せてないものを、物語って自分のこれからが、よりよくなっていける、自分として上手くやっていけるようになるといいなが、これからの私の占いの用い方として、やっぱり一番面白そうだなと考えています。