自分に許可を出せる私へ



先週の土曜日3/22に日本橋浜町で開催された「フォーチュンカード・マーケット2025春
に、占いフリークではない人を誘って遊びに行ってきました。

占い素人にとっては、アテンドがないと、参加しづらいという感想と、どこでどう占ってもらうのか、何を基準にブースを選べばいいのか、見当もつかないと言っていましが、切実に占って欲しいならそれなりの導きでご縁のあるブースに、勢いなら勢いで偶然の導きやらで、きっとひとりでも本当は選べるものでしょう。
 

私も久しぶりに占ってもらいました。
行く前から、ガチの質問があったので、その質問をいろんな占術で聞いてみて、どう出るかを体験してみようかなと思っていたのですが、早い段階で、もうこの質問の答えは出たと満足してしまったので、それぞれお邪魔したブースでは、異なるテーマを占ってもらいました。

そして、その時は気がつかなかったのですが、昨夜、気がついたこと。
占ってもらう時に、何を占うかを占い師さんに、お伝えしなくちゃですよね。
自分の脳内にぐるぐると住み着いている迷いというか、どう考えたらいいのかな?を
お伝えしてる時、初めて、その悩みについて、声に出したのです。
そして、その声にした悩みを、私自身も聞いたのです。

その声を、自分で思い出してみたら、えっ?私そんな考え方していたのかと、ギョっとしたのです。脳内にある間は、きっと気がついていなかった。
でも言葉にして、声にして、他者に伝えた時に、私にも伝わったものがあったのです。

他者に話してみることの効用は知っているつもりですが、ああ、そんなことも自分に許可してなかったのか、私は!と自分で自分の声を思い返してびっくりした。
それは、占ってくださった結果や、占ってくださった方の言葉の効用も、勿論あるのですが、自分で発した自分の言葉に驚くってやつですね。

インナーチャイルドカードでの、発見と同じですね。「そんなこと思っていたのか私」に自分の声で気がつくって体験は、久しぶりだった。

そしてそこに、「許可を出せないでいたんだね、私」に気がついたのです。
それは、結構根が深いテーマだった。

昨年「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本で、12週間取り組んだことと、つながっていく。やりたいと思ったことに、許可を出せない自分がいたという問題。

わたし自分で言ってました。
「それをやりたいと言うのは、私のわがままなのかな?やってもいいのかな?を占って欲しい」って。
やりたいことって、私としての体験でしかなくて、それが何かの成果につながるとか、仕事の一部とか、では全くない私の喜びの世界の話だから。
趣味ということかな。
趣味にリソース注いでいいのか?って気がついて無かったけれど、ずっとどこかで、私は自分に許可を出せてなかったらしいのだ。

言い替えたら、趣味ってお金がかかるじゃないかという突っ込みが自分には、あった。
薄々気がついていたのだ、他者のためにお金を使う方が気が楽なことは。
自分に投資するなら、理由とか、成果とか、意義とかっていう、言い訳を必要としていたこと。

でも、純粋にただやってみたいで、自分で自分に投資することに、私はなかなか許可を出せなかったんだなと、はっきりと気がついた。

第三者にそれをやりたいって私のわがままですかね?と問われたら、やりたいことはやりましょうよ!と私は即答しているはずだ。

私には贅沢とか、それは私のわがままとか、ついつい自分をたしなめる思考で、自分を抑圧していたんだなということは、本当のところで、自分の価値みたいなものを大事にしてなかったのかもなと、思えた。
自分の世界や、自分が大切に思うことを、大事に生きたいと思いながら、自分にそんな許可も出せてなかったなんてと、びっくりしてしまった。

でもやっと決めたので、今はすっきりだ。
自分に許可を出せる。
もっと自分を大事にしていいってことだ。

自分に対して投資するとか、贅沢するとか、お金をかける価値がないとか、わがままかな?って思う言動から、自分自身で価値を決め、許可するではなく、自然にもっと容易く選び取って行ける私へとバージョンアップして行こう。

行きたいと思ってから、「シンプルな喜び」で書いた陶芸教室へ通えるようになるまでに、なんで4、5年かかったのかが、自分として納得出来ました。

誰かに言ってみるって、いろんな意味で有意義ですね。
フォーチュン・カードマーケットに同伴した人も、全く関係ない第三者に、占ってもらうことに意味があるんだよねーと宣っていました。

当日、忘れないうちにXで記録しておこうと、私としては珍しくツリーを展開しています。
これが、なかなか慣れないので、難しかったのです。


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