関係性の迷路

 読みたいと思っていた本が既に、自分の本棚の中にあったという体験がある人もいれば、そんなことはないという人もいると思いますが、私は幾度か既に自分の持っている本の中に、いつか読もうと思っていた本がありました。


そして最近、かつて読んだと思っていた本を、もう一度読んでみようと読みはじめたら、あれ?読んだことなかったのかという体験をしました。

その本は初版2006年なので、約20年前に出版されています。
アービンジャー・インスティチュート著の自分の小さな箱から脱出する方法

ロングセラーの本で、2026年の5月に新版が出ていますね。

この本の中には、私が失敗したなというプロセスについて、何故失敗したのか?がわかりやすく、詳しく説明されていました。
とても読みやすい構成で書かれています。

以前「自分が変われば相手も変わる?」で、親との関係性を変えたくて、自分を変えるというアプローチをしたけれど、失敗したということを書きました。

そこから、結局、親が子供を自分の求めるいい子とか、価値のある子にしたいと望むように、
私も、親を自分が求める親の在り方にしたいと願ってあれこれとアプローチをして、それは結局、目の前の相手のことを考える前に、自分のこうあって欲しいという欲求を押し付けあっていたに過ぎなくて、互いに同じ振舞いをしていたと理解しました。

そして、何故、人は親子と言えども、ねじれると互いに自己防衛が強くなるのだろうか?と考えてきましたが、『自分の小さな箱から脱出する方法』には、それがわかりやすく説明されていました。

箱とは何か?はこの本を読んでいただきたいのですが、
私としては、自分を正当化する思考や態度の枠の中にいるということかなと理解しました。

そして箱の中にいる時に、しても無駄なこととして
"相手を変えようとする”という項目が一番最初に明記してあります。

更に”相手と全力で張り合うこと”も書いてありましたね。

本気でそれをやっていたと思います。
自分の小さな箱の中にいながら、自分を親に対して、正当化したかったんだなと、
この本を読んで改めて、自分のこころの動きがよくわかりましたよね。

読みやすいので、あっという間に読めてしまう本なので、もしかしたら、かつて読み飛ばして忘れて生きていたのでしょうか?

どうしたら、自分の箱から出られるのか?
は人それぞれが、自分として実践するしかないのですが、
人は箱に入っている時もあれば、自然と出ている時もあるということも、そうだよな~と思えたので、人間関係に行き詰っている方は、一度読んでみて欲しいです。

自分の生み出した関係性の迷路から、抜け出したいと思えるのは、生きる勇気かもしれないと、この本を読み終えて思ってしまったな。

そして、もう既に読んだことがある方でも、いま目の前の誰かとの関係性に悩んでいたら、もう一度手に取ってみてもいいと思える一冊ですのでおススメ!


でも、この本に触れてお話出来ることが、いろいろありそうですよ。

ただいま参加者募集中です。

という記事でもこのワークショップについてご説明しています。 

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