始まりの季節~4/26ウラナイ・トナカイお店日記

5/4のGW中のトナカイの1階は通常営業ですが、私も、いつもと違う特別メニューをご用意してお待ちします。
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現在、放送中のNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」を楽しんで見ています。
このドラマは主人公・永野芽郁が演じる楡野鈴愛と彼女の幼なじみの佐藤健が演じる萩尾律が同じ産院で同じ日に生まれたという設定です。

ヒロインとその相手役が同じ誕生日という設定。
算命学では同じ命式になります。男女の違いがあるので大運・年運は違うし、そもそも環境が違うので、同じような人生にはならないし、ドラマの中の二人も同じような性格でもなく、ポジとネガの感じ、コインの表と裏、二人でひとつの人生とかそんな流れになるのかな?まだ始まって4週目なので、分かりませんが。

ちなみにドラマの中で生年月日が出ていたので、すぐ調べてみたら、中心星は禄存星の
生月中殺生まれ。初年期に天将星があるよ。日干は癸巳でした。
まさか、脚本家が占い的に人物設定を考えているとは思えないけれど、命式を頭において
今後のストーリーを検証してみるという楽しみ方?もありかなと思いました。

そして、萩尾律を演じている佐藤健について実は書きたい。見始めてすぐ、まだ子役の段階で萩尾律は佐藤健を当て書きしているんだろうなって感じがそのキャラからビンビンに
感じられた。子役もとても雰囲気を出していた。今より少し先?いやどこを見ているのかなという眼差しの感じがすごく伝わって、とっても佐藤健ぽい。彼のファンの娘と共に、朝から盛りあがっています。

娘は佐藤健のかなり年季の入ってるファンなので、自然と私も彼の作品はずっと見てる。
私は彼の作品では「るろうに剣心」が一番好きかな。いまのところ。
そもそも若い役者が、あんまり意識に残らない私が、かなりちゃんと作品を見続けてきた役者さんです。
もっと彼が若くて甘さが勝っていた頃は、その声が甘さを越えていくのでいいと思って
いましたが、今回ナレーション部分もときおり担当していて、役者としての表情とその声がマチッングしてしまったなと思った。若くて甘いだけの季節を越えて大人の役者に成ったんだなと。いや成っていく過程をこの朝ドラでオンタイムで絶賛放送中なのか。刻みつけていく予感にあふれている。

若くて甘いだけなんて書くとファンの人に怒られますね。彼が実力もあるのは分かっている。若くして売れて、男の子から、大人の男、大人の役者とし生き残るってたやすくないので。役者って圧倒的な実力だけで生き残れるのもまた稀有な事で、上手いけど面白くない役者もいますからね。どんな役と出会うのかという運もあるし。

彼の命式を最初に陽占だけで見た時、私の中にある佐藤健のイメージより、弱いなと思えました。
まあ、あくまでイメージで、実際の人となりを知る訳ではないし、算命学を勉強はじめた
ばかりだったので、十二大従星に強いインパクトのある星が出ていないなという印象でした。
佐藤健は  1989 年3月21日生まれ日         
陽占

玉堂
天貴
龍高
司禄
車騎
天印
牽牛
天報
申酉天中殺
中心星は司禄星 引力本能 芸能人には必須の星です。爆発的な人気ではないけれど、好きな人は好きという根強い人気、本人にも広く浅く愛されるよりも好きでいてくれる人達に、本当に応援してもらえばいい、愛されればいいという潔さを感じます。
東にタフでスピード感のある車騎星、高校生の時にブレイクダンスをしたり、「るろうに剣心」に代表されるそのアクションで見せつけた身体能力の高さは車騎星らしいです。
でも、龍・玉そろってますますから、アクションだけではない、クールで論理的な回転の早い頭脳もお持ちです。確か高校時代は理系だったはず。
南が牽牛星なので、自分の名を広めるため、自分を光り輝かせるために確かな努力が出来る人です。「天皇の料理番」で見せた訓練した包丁使いなどからもうかがい知れるように、要求されてるレベルにしっかり応えていく、自分を鍛えていく人です。
初年期の玉堂+天貴星にスターらしいキラキラした感じが表れていますね。
佐藤健の日干は先日、お店日記で天海玉紀先生がお書きになったいた庚辰かいごうです

陰占の日干から読めば豪快な性格といえます。晩年期に天印星もありますから、ふんわり優し気に見えても、中身は強者(ツワモノ)です。固い鉄の塊の日干を鍛える丁を自分の命式の中に持っていますから、それが陽占では牽牛星になって表れています。
 
やはり、名が知れる、売れる、いい作品と出会うなどは大運や年運の影響をとても受けて
いるのだなと今回、改めて感じました。佐藤健の大運天中殺は50代半ばからなので、これからどんな役者になっていくか、まだまだ楽しみです。

こんな感じで新人ちゃん祭りでは沢山の方の命式を15分という時間の中で読んでいきます。もっとじっくり鑑定をご希望の方は通常ブースでお待ちしています。
私の二度とない、ウラナイ・トナカイ新人時代の新人ちゃん祭りをいらしてくださる皆様と満喫したいです。

紅谷柘榴