算命学で初めて天海玉紀先生★に鑑定してもらって、言われた「変わった人は変わった環境に行けばいい」を、具体的に自分の中で分かるように成りたいと思っていたので、算命学を学び始めました。
学ぶ中で、玉紀先生のメニューにある、インナーチャイルドカード鑑定が気になり始めて、体験してみたことで私のインナーチャイルドカードへの扉が開きました。
受ける前に、私はインナーチャイルドカードのような、自分の言葉で自分の物語をつむぐみたいな世界は苦手だろうなと思っていたんです。
てらいもなく、カードを見て、ボエジー語れないわ!的な。
でも、頭だけではなく心も感じてみたかったのですね。潜在意識ってなに?みたいな興味もあり。
3枚引きで、問題・テーマの位置はハートの5
過程・障害の位置はミダス王
結果・見通しの位置にはソードの4
結果・見通しの位置にはソードの4
ハートの5は自分で思っていたより、「寂しいんだ」なが、このカードをひいて、感じたことを言葉にしながらわかった。
まさに、子供たちが育ってしまい、いつまでも手を離さないのは、お互いよろしくないと頭では充分理解していて、自分は大丈夫と構えていたつもりが、寂しくて心に穴があいてる(そのまんま空の巣症候群)
ハートの傷をいやすとか、空いた穴を、それも自分が思っていたより大きい穴を埋めていくがテーマ。
先に、結果・見通しの位置のソードの4を開いた。
私は、このカードから、「仲間を得て、人のいるところに戻って、これからやれることをやるよ」と語ってます。
じゃあ、そのための過程や障害にはどんなカードがでるか?
過程・障害の位置はミダス王が出ました。
このカードが全くピンとこなくて。
ミダス王の物語も良く知らず、玉紀先生がミダス王の物語を聞かせてくれて、やっとそういえばおぼろげに聞いたことがあるかもという物語。
ミダス王って強欲さから、触れるもの全てが金になり、最後には大事な娘まで、黄金になってしまった。その瞬間がカードに描かれていますね。
私はこの時、身もふたもなく、娘が金になってしまっても、なってしまったのは仕方ない、悔やんでも遅いから、この黄金は有効活用させないとと、言ってます。
今なら、反省して娘を元の姿に戻してもらうとか、普通考えるのでは?と突っ込めるけど、当時の私には全くそんな発想はなかった。
何故、ここでこのカードが出たのかを、それから私は考え続けることになりました。
自分の正義・価値観のバランス
大アルカナカードだし、大きな問題を含む私の過程・障害の位置に出たカード。
その日のセッション用紙に玉紀先生が赤ぺんでミダス王=物欲・お金 〈司禄〉
と書いておいてくれました。
これが、わかるまでには、私には時間が必要でした。
なんたって、障害をクリアしないと結果は見えてこないのですから。
そうなんだ、私は結果が好きなんだよね。
でも、すぐわからなくて、簡単に忘れてしまえるカードでもなかったから、私はインナーチャイルドカードの世界に俄然興味を持ちました。