持続可能ってどういうことだろう?


最近テレビドラマのタイトル(「持続可能な恋ですか?」)に持続可能という言葉が使われたり、サステイナブル(sustainable)という言葉をよく聞くようになりましたね。

もともとは、特に環境破壊をせずに、維持、継続できるという意味の英語。

仕事でも、人間関係でも、持続可能であるということは、大事なテーマです。

短期的になら出来るとか、火事場のバカ力的なここ一番なら可能・出来る!では、人は本当には、自分として生ききれません。

数多の書籍や賢人の言葉が、自分の行動、自分の働きは精神が乗らないとダメであるという旨が、幾つものバリエーションで書かれていたり、語られていますが、それが身に染みて
自分のことだと理解するには、人は、それぞれのプロセスを生きないと本当には、わからないということ。

一番私が終わらせづらくイヤだなと思うのは、気ののらないことを、のらりくらりとやっているとなんとなく、続いてしまい。回避できずなかなかやめられない。終わらせられないという側面の方です。
腐れ縁的な人間関係などもそうでしょう。

無理だと感じたり、疲弊したり、イヤなんだと認識できるのは、むしろ有難いことなんですよね。
そして、今のように、明日のことが予測不能な時代は、明日は我が身という切実さを生み出しています。
だからこそ、自分の大切なリソース・時間や体力や感情などを、欲しくないもの、しっくりしないもの、自分を疲れさすもののために使っている暇なんてないのでは?と思います。

本当に無理なく続けて行けること
自分を疲弊させない暮らし方
わたしにとってのサステイナブルーわたしを破壊されず、わたしとして生きることを
維持・継続できることを、私自身も私の鑑定にいらしてくださる皆さんにも、求めて行って欲しいし、そういう方向で動いて欲しいですし、私も活動して行きます!

自分を苦しめていく努力ではなく、自分を喜ばせて行こう!
これは、今年、鳳閣星が年運の私のテーマでもあります。

鑑定の現場でも、私は出来るだけポテンシャルの話しをしたい。
だって、皆さん、もう充分に自己否定している。
今を生きるわたしたちは、ある種自己嫌悪が強すぎます。

他の人と自分の持ちモノ・才能や可能性も比較して、自分の持ちモノを
良くないものだと思い込み過ぎている。
それはかつて私もそうだったから、よくわかります。
もう充分すべきことにむかって頑張っている、真面目で頑張り屋さんが多いです。

でも、頑張り星のない、要求への頑張り力の弱い私のところにいらしてくださるのは、
「すべきこと」「求められること」にむかって頑張るのではなく、
自分の苦も無くできることや能力、熱中できることを一緒に言語化したいからかなと
思ったりします。

頑張るなら、何を頑張るかをちゃんと言語化する。
闇雲に負荷をかけ続けないで!と
あなたはもう充分がんばっているからと
おひとりおひとり
にお伝えしていますよね。

外側や他者を気にして、自分に抵抗する。
すごーく頑張ってる人はある種自分に抵抗している気がするんですね。
抵抗しない自分を許したり、もしくは抵抗しがたい自分のやりたいことや
求めることを探すことにリソースを投入した先にしか持続可能なことは
見つからないのでは?という思いを強くしています。