始めの一歩~2/21ウラナイトナカイお店日記

人にはきちんと人生の計画書が描ける人と描けない人
描いてそれにそって進められる人

描いてみたけれど、描くだけで厭きる人や満足する人
がいる。
描いたみたところで、どうなるかなんて分からないのですから、
まず、描いてみることは大切です。分からないから書かないという天邪鬼だった若き日の自分に強く言いたい。描こうよと。

何かを始める時にゴールを設定するのが苦手な人もいます。
細かい計画書を書く作業は好きかもしれませんが、実際はその通りに進むことや歩くことにすぐ興味を失ったり、厭きてしまうということもあります。

自分にとっての素晴らし計画書が何かによって破られてしまうこともあります。
それでも、計画書はある方がいいし、ぼんやりとしているより少しでも書き込めた方がいいと思うのです。
オリジナルに迷うことなく描ける人と、何を書いたらいいか分からない人もいます。

描く手間も惜しいスピードで自分の道を走り始められる人もいるでしょうし、
細かくシュミレーションし過ぎて、ゴールに辿り着けないと諦める人や、
逆にゴールが見えないから、歩き出すことをためらい続ける人もいます。

でも一番強いのはラフでも自分なりの計画書を持ち、とにかく始めの一歩を踏み出せることです。踏み出すのと、踏み出さないままとでは景色は大きく異なるのです。

0から1と1から2までの距離は違うとどこかで読みました。
まず始めの1歩を踏み出すとそこから2歩目、3歩目は見えてくる。
踏み出さない場所で描いた2歩目、3本目と本当に歩く2歩目、3歩目は大きく異なる。
歩き始めないと見えて来ない次の1歩というものが、確実にあるんです。

生きたい場所に行くためには、こうなりたい私に辿りつくためには、本当に欲しいモノを
獲得するためには、自分としての始めの一歩が踏めだせないことには、始まらないのです。踏み出して初めて、あっこれじゃないと囚われていたことから解放されることだってあるんです。方向を間違えていたと気がつくことも大切です。

50代の私には今や時間は有限で大切なモノとなりましたので、決断すること、
取捨選択することはとても大事です。
でも、それって年齢関係ないはず。

足踏みするより踏み出して、自分の想定を越える2歩目や3歩目があることが楽しいし、生きる原動力だなと実感中です。

どうしたいのかが、そもそもわからなくなっている人は、自分の本来の持ち物・資源・あなたらしさを占いで確認してみて下さい。

今いる場所から、今の自分として出来ることを始めて行く。実際に始めの一歩、踏み出したい人を応援します。

紅谷柘榴