ドラマで憩う夜

毎週金曜日深夜にテレビ東京でやっているドラマ「きのう何食べた?」
の第4話を見ながら、
西島秀俊さんのお母さん役の梶芽衣子さんが
夫の10時間の手術中待機している病室で、夫の無事の生還を祈りながら、発作的に
「どうしようお父さんが死んじゃう!」
と叫ぶシーンがあり、息子の西島秀俊さんになだめられて、落ち着いて座る。

座るけれどまたいたたまれなくなり
「お父さんが!」
と叫びまたなだめられてというシーンがあり、見ながら泣けた。
ああ私もこれと同じことやっちゃうよ!と思った。

本当に身につまされた。
そんな母親を見て、息子が
「お母さんって本当にお父さんが好きなんだね」
と言うと
「当然でしょ!」
と言うシーンがたまらなく好きでした。
(セリフは私の記憶にもとづいて表記しているので、正確ではありません)

このドラマで好きなのは、男とか女とか関係なく、好きな人、大切な人においしもの食べさせたいは、あるよね。と言うこと。
司禄星的な対象に、こまごまと手をかけてあげることへの喜びを感じます。
料理作りながら、あんなに機嫌よくいられたらいいなぁと憧れる。
私はもっと、日々バタバタと料理してる気がしたので、反省した。

人と人との、繊細な感情の行き来も好き。
乱暴ではない、こころの在り方。

内野聖陽さんは「ふたりっこ」や「ミセスシンデレラ」の頃は凄く好きな役者だった。
ひさしぶりに新鮮な役柄で素敵です。
西島秀俊さんのチャーミングさもこの作品は良く伝わってくる。

梶芽衣子さんは私の中では「鬼平犯科帳」のイメージが強いですが、
今回、改めて上手いなぁって思う。
ドラマってハーモニーだよねを味あわせてもらっています。

内野聖陽
1968年9月16日 午未天中殺



 

石門星
天恍星
禄存星
鳳閣星
石門星
天庫星
鳳閣星
天貴星

 
庶民的で飾らない己の人です。己は地味な印象も与えますが、自分の内側に様々な才能や能力を蓄えている方。表面と内側に温度さがありそうで、それが内野さんの表現の幅になって表れているのでしょう。半会をお持ちなのと陽占の偏りもあり、思い通りに広がっていきたい、自分の気持ちに好きなように生きて、まわりを巻き込んでいく魅力があります

西島秀俊
1971年3月29日 寅卯天中殺 生月中殺



 

龍高星
天将星
車騎星
鳳閣星
石門星
天南星
龍高星
天貴星

 
ミステリアスな癸の人。滲みこむ慈雨にも激しい雷雨にもなりそうな内面の複雑さがありますね。それが魅力ですかね。何を考えているのかとらえどころがないけれど、激しさもあり内面の葛藤も大きい人です。西島さんは大半会をお持ちですね。木性が強まるし、大きく展開して行く人ですが、頑固でしょうね。やりたくないことを我慢してやる人ではない感じですが、自分の決めたことではねばり強くもやれる。ストイックな感じがしますが
自分の好き嫌いで行動して行けますね。こだわり強そうです。それが魅力を厚みのあるもにしているのでしょう。
 

梶芽衣子
1947年3月24日 辰巳天中殺



 

司禄星
天禄星
鳳閣星
調舒星
貫索星
天胡星
石門星
天極星

 
クールビューティな梶芽衣子さんは壬の人 春の海ですね。主星は調舒星ですし、感性の鋭さと壬のおおらかさと激しさがありますね。とてもアクティブで直感力が鋭く、夢を追ってまっすぐに進める見た目通りなカッコよさと以外なお茶目さや明るさが魅力ですが、人の言う事は聞かない、氾濫したら恐そうな壬の人の激しさもグッときます。

今季はこのドラマと大河ドラマくらいしか、ちゃんと見ていないので、終わったら淋しくなりそうと今から思ってしまいます。

☆☆☆
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