最近「ぬか漬け」を始めたら、面白くてハマりそうです。
そもそも私は、お新香は無くても生きていけるタイプで
普段は食べません。
しょっぱいものがあまり好きではない。
しかし、夫は食卓にどんなモノでも、お新香は必ず欲しい人です。
今まで、テキトーにスーパーで買ってました。
たくわんをバリバリ食べている人をみて、ふと一枚私も食べてみたら、
不味くてびっくりしたのと、こんなに塩分強いモノ毎日食べていていいのか？
と思ったので、ぬか漬けやってみるかと思いたった。
初めてスーパーでぬか漬けの素を買って始めたら、
ぬかを混ぜる触感が気持ち良かった。
毎日、少しづついろんな野菜を漬けて、それぞれの味が楽しい。
ヒットはズッキーニ。美味しかった。
手間をかける楽しさを実感中です。
手間をかけて生活習慣が改善される（不味くてしょっぱいモノを止める）と
工夫する楽しさと
成果（美味しい）がセットなので、楽しさが加速している。
自分の楽しさで他者も喜んでいる。
悪いこと何もない。
たぶんこれ、家族からぬか漬けやってくれと言われたら、
やらないと思うのです。
私の場合は自発性が大事なのです。
更に、私は不器用でめんどくさがりで、
実家暮らしの頃は料理なんて自分と関係なかった。
でも、当事者になり、生活スキルを向上させ、人に頼まなくても
自分でできるようになるという喜びを得ると
しみじみと楽しいし、自分が頼もしくなる。
家事なんて敵だとおもっていた。
そう、佐野元春の「情けない週末」のワンフレーズ
”生活といううすのろ”を
越えて来た。
若い頃の私じゃ、今、嬉々としてぬか床かきまわしている自分に辿り着けるなんて
信じないと思う。
でも、生活や人生を自分の工夫で作り変えて行ける力を自分が得ていくと、
日々はぐっと鮮やかになる。
だって手間をかけるほど、確実に変化があるから。
私は山羊座の合理的な人間なんだけど、楽しさって合理的とか
効率とかからは、なかなか生まれて来ない。
手間をかけること、たっぷりとした時間の中で試行錯誤することの
面白さは、何か今を生きるエネルギーを与えてくれてる気がしている。
自分のMCおうし座にどう反応していいか分からない感じだったけれど
求めているのは、そういう在り方なのかなと気がついてきたのかな。
コロナ禍で立ち止まり、
今年年運、西方大半会の私は、家の中で一人いろいろと盛り上がっています。