占いの勉強を始めて、職場は学びの宝庫だった

 


算命学の勉強を始めた時、私は仕組み・構造的なモノがすぐ理解できるようなタイプではなくて、陰占から陽占の9マス図にするのも、頭の中で五行を回せるようになるのも、すごく時間がかかりました。

パッと分からない人は、紙に書いて、手を動かして覚えたり

自分なりの工夫が必要だと思いますが、覚えが悪いにも良さはあります。

脳内で動かせたり、紙に書かなくても分かってくるようになると喜びが深いですよ!

そして簡単に覚えたり、理解できなかったからこそ、身につくということもあります。


学んでいく過程で、誰でも、いろんな人の命式を知りたい。

集めたいという時期がある。

それが、楽しくて仕方ないみたいな。

私も一生懸命、集めました。

同じように勉強中だった知り合いが、いまはFacebookに

お誕生日記載されたいるから、簡単に知ることが出来ると言っていて、

私はFacebookをやっていなかったので、そうなんだ!と羨ましく思った記憶がある。


私はその頃の職場でそれまで断ることの多かった、飲み会に参加して、お酒のノリに助けられて、その場で直接・本人から生年月日を教えてもらった。

教えてくれた人には、その場でその人の陽占を読んであげた。

これは陽占を言語化する訓練になった気がする。

そうやって同じチームの20数名近い人の命式を知ることが出来たのだけど、

そこで、すごく勉強になったのは、実際の人の動き方、

働き方と十大主星や十二大従星を

照らし合わせて実感とし知ることが出来たことです。


自分の持たない星を理解するって難しいです。

そこが、実際の人物を通して知れたこと。


例えば、始めは禄存・司禄を持っている人は親切で人を助ける人が多いなと分かる。

仕事の現場で人をサポートしていて、親切な人の命式をもう一度確認したら、禄存・司禄は持ってないという人が数人いる。

何故か?と考える。

「あっ、牽牛星か」と判る瞬間。

禄存・司禄型の親切と車騎・牽牛型の親切は違うと気が付ける。

チームでチョっと浮いていたり、悪目立ちしている人の共通点は?

「あっ、生月中殺か」と自分もちょと浮いていたり、悪目立ちしている人の仲間かと

落ち込んだり。

逆に、パッと「生月中殺」かと答えが見えない場合、じゃあなんだろうかと命式について

いろいろ考えてみる。

たまたま同じ日干の人がいた。違いと共通点について考えてみる。

リーダーになっている人はどんな命式とか?

人が嫌がる仕事を率先して黙々とやって信頼を得ていく人を2人見た、

その人達は天将星を持っていたとか。

私もまあまあ圧の強い人間だけど、かなわん!とびっくりした人は2天将様だったとか。

人の強さと弱さの質についてすごく学べた。

本当にそれは、楽しくて沢山の発見と学びがありました。

人の言葉や態度、行動から命式を読み解く練習に夢中になっていたら、

苦しかった職場はいつの間にか、

居心地の良い場所に変化もしていたし。


だから、仕事場での人間関係から学べることは本当に沢山あると思っています。

その経験がなくて、本や講座だけの学びだったら、私は占いを学び続けられなかった気がします。

それなりの苦しさのある職場だったけれど、本当に自分には必要な場所だったのかなと

辞めてから思う。

辞める時は悪い環境ではなかった。占いを学んで苦しさを越えたコンフォートゾーンに

成りつつあった。だから終えられたとも思う。


なので、自分の働いている現場で占い脳を働かせるはとても勉強になります!

鑑定練習をする前に自主トレ出来る場所がある人は、有効活用して下さい。

命式だけいっぱい集めても、読めるようになるかは人によるんだろうと思うんですが、

人について理解していく作業を

命式と照らし合わせて出来る現場がある人は恵まれています。


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現在オンラインZOOMで算命学・インナーチャイルドカード・クレアボヤンス(透視)鑑定をしています。鑑定ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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