思うようにならない時、自分の理由が立ち上がる。

今日は5月の麻布十番・占いカフェ&バー燦伍さんでの私の月に一度の対面鑑定でしたが、急遽お休みさせていただきました。

土曜日の燦伍さんでの対面鑑定は私には珍しいので、平日より来店しやすい皆様にご利用いただけたら嬉しいなと思って楽しみにしていましたが、現在私は外出自粛経過観察期間中となり、お休みをいただきました。

ご予約お問い合わせをいただいたのに、お応え出来ず申し訳ございません。また来月元気に対面鑑定の場に臨めることを願っています!

ネットを通じてのオンライン・ZOOM鑑定も承っていますが、やはり対面鑑定がいい、ネットは苦手という方もいらっしゃるし、私もリアルな鑑定の現場は大好きで大事にしたいと考えて活動しています。

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鑑定を続けていると、同じテーマが続いたり、同じ日干の人が続けてきたりという不思議な

シンクロニシティがよく在ります。

偶然は必然とも言いますね。

私は、”引きこもり”の親御さんからのご相談がよくあります。

鑑定の現場ではご相談いただいたご本人を中心にした立場・視点で鑑定します。

それってどういうこと?と言うと、ご相談して下った方がよりよい状況や、より幸せな方向性を見ていけるように、あなたがより良くなっていけるための鑑定の場を目指しています。

でも、引きこもりでご相談がある場合、ご本人よりはお母さまが鑑定を申し込みされる場合の方が多いです。

そして、基本、母親は我が子に幸せになってもらいたいと思っています。

でもこの我が子の幸せを願うという姿勢にも段階があるなと感じています。

社会とか世間とか、外側の要因に引きずられて願う我が子の幸せと

時間経過やお母さまご自身の人生経験を超えてきて、祈りのように何が

引きこもってしまった我が子の幸せなのか、分からないけれど、現在、そして明日

幸せであって欲しいという願いを語られる方もいらっしゃる。

それぞれの人生のプロセスにおいて、必要な言葉も必要な時間も当然異なるなと

痛感します。

ただ、誰かに、関係性のない他者に聞いて欲しかった。語ることでご自分の気持ちや想いを

確認されてお帰りなる方もいます。

そういう瞬間、占い師の差し出す答えやアドバイスは不要で、ご自分を確認するための鏡のような存在として、占い師の現場を求めて来られているのでしょう。

そして、私は共感性が秀でているタイプではないので、私でも、静かに必要なものを少しでも、反映できたらそれは喜ばしい役割です。

コロナが私たちの日常にやってきて、誰しも、引きこもる辛さの意味はそれぞれに体感して思うようにならない時、進めない時にこそ、自分にとっての大事にしている、それをする理由が立ち上がってきますね!

今を生きる、リアルな現場。

そして遠く離れた人々と繋がれるネットの世界との中で、

占いを通じて、私がお伝え出来ることを、やり続けらることで動き続けて行きたいと、

今日、幸いなことに元気なのに、家に留まることしか出来ないもどかしさを感じつつ、改めて思っています。

また皆様とお目にかかれる現場を目指して行きます!

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