仕事がイヤだから、辞めたい。
会社、仕事はもう無理なんです!と言われる方は多いです。(私もかつてそうでしたからね)
でも、じゃあ何がしたいのか?「これだ!」が答えられないというお悩みですね。
でも、人はちゃんと進みたい方向はわかっていると思います。
ただそれを受け入れてないとか、認めたがらないとかはあるにしても。
そして私を含め生月中殺の人が、そこを悩みはじめるとぐるぐるして、出口はみつけづらいかもしれません。自分の心がきちんとした形にならないから。だからこそのポテンシャルもありますけど。
そもそも自分が全体からみたら少数派だと、知る、自覚することで傷つきますよね。
世間やみんながいいと認めているレールから外れるのは、誰だって勇気が必要です。
みんなの中で、上手くやって行けないと気がつき、それを受け入れ、その差異が自分としてのポテンシャルだと見つめられるようになるには、その人なりのプロセスが必要なのかなと思います。
だから、多数派として何とか生活していけるのなら、人はそれを手放すことに逡巡するでしょう。
でも、自分の進みたい方向は自分で決めないと、いつまでもその問いからは、逃れられないんですよね。
自分でこっちの方向だと他人や世間にすぐ、宣言できなくてもいいんです。まず自分で自分に宣言する、自分にむけて言っておく(言語化する)は大事です。
そして、進みたい方向は、シンプルに自分が元気が出たり、わくわくする方向でいいんじゃないでしょうか?
私の実感を言えば、「これだ!」は興味のある方向にトライ&エラーを繰り返して、「これだ!」に近づくほど当然ですが、意欲的に成ります。反対に自分の「これだ!」から離れたところにいる程、生きる意欲は遠のく気がします。
そんな体感をバロメターにしてみていいと思うんですよね。
遠のいて、無理するほど、体調にあらわれたりして行きますよね。
「会社がいやだから辞めたい」の時、辞める時に、いやだから辞めるを選ぶと、別の場所に移動しても、本質的な自分のめざす方向や、進む方向を決めてないので、同じ悩みをまた繰り返すことになりやすいです。
「みんながそこに行くから」「常識」「世間」とか他人の、自分の外側にある価値で判断し続けるから、自分にとっての「これだ!」やそれを選ぶ理由が見つからないと思ってしまいます。
でも、そういう時カードを引くと、カードは正直で、自分の声を聴け!というカードが出たりするのが占いの深い味わいだなといつも思わされます。