何を信じているかをもう一度問いかけること

占いに来てくださる皆さんは、幸せになりたくていらしている。
幸せとまでは、言いきれなくても、より良くなりたい、ここから良くしていきたいという意志があるから、今ある問題や悩みや揺らぎを何とかしたいという意志ですよね。

自分の仕事の方向性について確認したい方は多いと思います。
基本私は、やりたいという熱い思いがある人は、占いに相談する必要もなく、既にやっていると考えています。

そうではない、誰しも自分の中にこれだ!を持ちたいけれど、自分を信じきれないから、自分の能力やポテンシャルを客観的に知りたいと願うのでしょう。信じていても迷う時期もあるでしょうし。

成果を得るためには、自分の能力を客観的に知るも必要でしょう。
成果を得やすいのは、自分をより良く活かせる事を選んでいる。
より良く生きやすい人間関係の中にいるっことも大事ですよね。
得意、好きなことだけではなく、自分の限界(体力がないとか)や欠点も理解しておくことも大事です。

私は基本やりたいことならやってみよう派ですが、好きなモノより向いているモノの方が続きやすいという現実もあると知っていますし、好きだけど得意じゃないとそうとう努力しないとキャリアには成りにくいのが現実です。成長が見込めない仕事でいいのかってことですよね。その見極めは、難しいです。

そして、大切なことのひとつに、その仕事は好きだけれど、その業界が苦手とか、その集団に与みせないとか、同じ業界の人達と肌が合わないも結構致命的かなと思います。

どんな仕事にも、いい面と悪い面があり、その仕事の自分にとっての悪い面を受け入れられるかどうかも、大事なことかなと思います。
例えば私なら現状占いの仕事はパソコン必須ですが、私はパソコンが苦手なので、ネガティブな側面ですが、受け入れてやって行くしかない日々です。

算命学では仕事については東(社会)が大事ですし、東は物事のスタートの星ですから、社会的な仕事の始まり、入口は東の星です。
東の星を活かすがセオリーです。でもそれを算命学用語で語っても、この星ならこの職業的なわかりやすい言い方では、人は納得しないと思っています。

自分の中で言語化できているか、出来ていないかの差はあっても、実は皆さん、何をしたいかは、自分の中を探ればあるんだと思います。自分の中に無いものを生きているとしたら、自分の中にあるものに自分で制限をかけていたり、見ないようにしているのでは?と疑ってみて下さい。

人は結局、見たいモノを見るし、信じたい言葉を信じるのです。
今見ているモノがイヤだったり、良くないと思う信念を書き換えたい思いは
大事にして欲しいです。
ひとりひとりがその人にとっての現実的な善き人生を創っていけるための
ヒントや未来像を占星術によって提示できたらなといつも願っています。