上手くなくてもやりたいからやる!


若い時の自意識過剰を捨てて来れたことが、
一番生きやすくなったことかなとふと思います。
長く生きるのも悪くない。

そしてますます、他者の目や他者の評価を気にしているゆとりが体力的にも、時間的にもなくなっている、なくなっていくを痛感中なので、自分にとってやる価値のあるものは、当然やるし、やる価値が定まらなくても、
下手でも、やりたいことはやる。
私がやりたいことをやることそのものに価値があると思いながら、日々試行錯誤中。

何でも初めは下手でも、上達を目指して、初心者は始めて行くしかない。
初心者が一番、自分の上達を実感出来るのでしょう。
ある程度いくと、頭打ちというか、めざましい自分の上達や成長を感じられなくて、辛くなるフェーズに突入したりもします。
反応が悪い、反応が早くない、上達しないで、辞めるは悪くない。
反応が楽しくてやるはとてもわかりやすいし、快感でもある。

反応が早く、価値が高いことをやる方が、この世界は生きやすいのだろう。
何に自分を投入するかは、決めないと始まらない。

でも、上手くできなくても、子供の一人遊びみたいに、ただただその世界と、
触れ合えることの喜びもあるので、下手だからやらないという理由にはならない。
もっと若い時に、そう思えていたら、人生は違っていたのかもしれないけれど、
そういう苦みもきっと自分の一部なので、抱えて行く。
いくつになっても、人生に喜びを見出せるものは、簡単に手放さない。

他者の価値ではない、自分の人生の優先順位がわかると、この世界はぐっと自由に流れ始める。
他者に正直になる前に誠実になる前に、まず自分に正直に誠実になれば、
自分を誤魔化して、自分にYESが言えないから、他人に大事なところでNO!が言えない人もいるし、
全てにNO!で閉じてしまう人もいる。
まず、自分にYESを言う。
上手くないという全体の評価の中で、自分のやりたいことや、自分のYESを打ち消さない。
自分にとって今下手でもやる価値のあることは、あるはずなんですよね。

自分の発露は自分の人生の流れの源なので、壬の今年、私も皆さんも自由に自然に流れて行ける毎日にして行けるといいですね!