調舒星のひとり時間

パウルクレーの小さな秋の景色


先月は人と集ったり、数年ぶりに再会した友人と楽しい時間を過ごしたりしたのですが、その後で、数日間調子が悪かったのです。

久しぶりに厭世的な気分に襲われて、よろしくないなと思いました。

そういう時は何もせず、まずはひとりになる。

ぼんやりとすることが私には必要です。

少し回復したら、ドラマとか物語の世界へ逃げ込むのも手です。

動きだせそうなら、自然の中へ行くも私には、とても効果的だと年を取ってから自覚しました。

時折、ああ、自然が足りてないと思ったりします。森とか海に行きたくなります。

今回は自然に逃げ込む前に、家でダラダラ好きなことだけしていたら回復しました。

算命学を知るまでは、人と楽しく時間を過ごしたのに、その反動のように疲れる自分を責めたりしてた頃もありました。もっと若い頃は自分の自意識過剰問題だと思って克服する努力もしましたね。

いろんな事を気にしていたら、生きていけないから、流すこと、自分の心に知らんふりすること、反応しないとか、いろいろ訓練したなぁと思うのです。

時折、いじわるで、察っしろと求められると天邪鬼な反応も繰り返してましたが。

自分の主星が調舒星と知ったから、算命学にハマったんだなと思います。調舒星以上に自分を上手く言い表す概念はそれまで無かったので。

調舒星にひとりの時間は必須と知って、とても嬉しかった。

人と会って良くも悪くも疲れる自分を、許せるようになったから。

自分の扱い方がより、分かってきたというのでしょうか。

いろんなものを、無意識に拾って、それを自分の価値観や、好みや、美意識でふるいにかけるような作業を必ずしてしまうのですよね。それはクセかなともおもったりしていましが、

調舒星的振るまいとして考えればいいのではと思えるのは、ちょっと楽になります。 

感じない人のふりして生きるも効果的ではあったのですが、そうすると自分の心は冷たく凍り付いて、結局生きるのがあんまり楽しくなくなるので、辞めました。

自分なりに、自分をケアしたり、メンテナンスするのは当たり前と思える現在を生きられるって、良きことだなと思えます。

疲れるからと引き込もっても、それはそれで面白くないのですね。

古沢岩美・プルトの娘

ヴィヴィッドに反応して今を生きてこその調舒星でもあります。

今年の私の年運は調舒星だし、おもいっきり調舒星らしく生きようと決めています。

どれだけ自分の星に真っ向勝負出来るかを楽しみたいと思っています。

明日の5/3~5/5までの3日間はGW・ZOOM鑑定を行います。


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