韓国ドラマ「ムービング」が面白い!



秋分も過ぎてなお、涼しさと暑さの間を行きつ戻りつしつつ、もう9月も終わり、10月なんだ!と今年も残り3ヶ月なの?と何故か意味もなく焦ってしまう。
秋が転じていく季節なのは、やはりこのままではなるものかという気分が起こって来るからでしょうか。
皆様、今年のうちにケリをつけたいことには、冬至までの間に、しっかりと取り組んでおきましょう!

今韓国ドラマの「ムービング」を見ている途中なのですか、とても面白いのです。
そして、つくづく能力って、ドラマの中では超能力者として描かれていますが。

それぞれの主要な登場人物に特異な身体能力が与えられているんですが、それが最初から上手く使える訳ではないし、使い方の説明書もない中で、むしろ、周囲と異なるその自分の身体能力、機能性が本人でさえよくわからないとか、どう用いたら良いのか、どう活かすといいのかはわからなくて、周囲と違うことが、圧倒的な生きづらさとして描かれていることに
私は胸が打たれてしまいます。


人と違う自分の個性や能力を上手く活かせないうちは、人と違う動きをする挙動不審なその身体能力に、自分自身が適応できるまでの、歳月やプロセスが必要なんだなと痛感させられる描写があります。

ドラマが物語としてどんな結末を迎えるのかを楽しみに、引き続き見ていきたいと思いますが、
その能力の幅や大きさとして、ドラマで描かれていることを、わたし達自身に、引き寄せて考えるのは、次元が異なるのかもしれませんが、わたし達も、個性が強い程、周囲との差に傷ついたり、戸惑ったりするなと思います。

自分の持っているものの使い方を知っていくには、誰だって時間がかかる気がします。
だから、自分を知ること、他人との違いを理解していくことは大切だなと思います。

自分が一番快適に、効率良くなっていくのって、自分の身体能力や体力や、気質など、自分を組み立てていくパーツと、自分としてどう機能したいのかを自分なりに知って、理解していくことが、どうしたって必要だなと、ドラマを見ながら、改めて思いました。

誰もが、自分というしくみを知り、少しずつでも、うまく使える、機能して行けるようになるって、楽になるし、自分がわかると、人のやり方や、他人と同じが快適ではないと気がついていけるので、余計な迷いが減っていくなと思います。

自分に出来ることがあるとわかっているって、その人の土台になるんだなと、ドラマからのメッセージとして私は受け取りながら見ています。

グロいのや、闘争シーンとかが、私は本当に苦手なのですが、そこに耐えて見る面白さが「ムービング」にはあるので、おススメです。

このブログのトップの所に、

誰でもない「私」を生きよう 自分を知ることはあなたを強くする!

と掲げていますが、いま改めてその想いを強くしています。