私は年末年始ドラマでパワーチャージ!

私はテレビドラマが大好きで、ドラマを見ていたから生きながらえた思う季節があった。

テレビドラマの魅力の一つは、通常ドラマの3ヶ月なら3ヶ月を、朝ドラの半年を、大河ドラマの1年を好きなそのドラマの世界観と共に、一緒に3ヶ月生きている感じが何より良かった。

毎週木曜日に好きなドラマがあれば、次週の木曜日を目指して頑張ろうとか、ささやかや心の支えとして、喜びとして暮らしてた。
それが、わざわざ映画館まで足を運び、より選び取る感じの映画とは違う、お茶の間にあるテレビドラマとしての媒体の良さとしてとらえていた。

でも、今、テレビはただ流れている、切り取れない媒体で、私たちの時間感覚にそぐわないなあと思う。テレビドラマの視聴率が取れないのも仕方ない。

決まった時間に決まった速度で流されるテレビの時間間覚では暮らしていないから。
もう、見たい番組は全て録画で見ている。テレビ局が決めた放送時間に合わせられない。
CMもほとんど、飛ばしてみているので、たまにリアルタイムでテレビを見て、CM飛ばそうと思って、
飛ばせないんだという事に違和感を覚えるようになったし、この時間は奪われているような気分にもなる。

視聴率が取れないから、いいドラマが無くなったとは思わない。
みんな、決められた放送時間に自分の都合を合わせて、わざわざドラマや番組を見たくないだけ。

自分の時間の都合に合わせて、流れているテレビを、好きなように編集して好きな時間にみたいだけ。自分にとって不要なCMや番組をカットしたい欲求の方が勝ってしまっている。

人々の暮らしのスピードとテレビの時間間覚はもう、ズレてしまっているだけ。
数字が必要ならいい加減、録画率を測ればいい。

私は「獣になれない私たち」は4話以降は3時間づづまとめてみたし、
今期、楽しみで仕方なかった「今日から俺は!!」は家族がそろった時にみんなで見て
笑いあったし、まだ見終わってない「昭和元禄落語心中」はこれかのお楽しみ。

人々の暮らしを変えてしまうのは、利便性ということですね。
それでも、私はドラマが好きだし、テレビドラマ、特に連続ドラマは作り続けて欲しいと思うので
有料化も受け入れられる。

来年は大河ドラマ「いだてん」楽しみにしています。

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